来夏チェルシー加入内定FWエステヴァン、パーマーとの共闘を楽しみに「スターと呼んでくれた」
チェルシーへの加入が内定しているブラジル代表FWエステヴァン・ウィリアン(パルメイラス)が、同クラブへの加入を楽しみにしていることを明かした。12日、イギリス紙『ガーディアン』が伝えている。
2007年4月24日生まれで現在17歳のエステヴァンは、左利きの右ウインガー。2023年12月にはトップチームデビューを果たし、ここまで公式戦38試合出場で11ゴール8アシストを記録している。先月の活動ではブラジル代表に初招集され、2試合に出場を果たしている。
そんなエステヴァンはバルセロナやレアル・マドリード、アーセナルなど欧州のビッグクラブから関心を寄せられていたなか、今年6月に総額5100万ポンド(約99億円)を超える可能性のある移籍金でチェルシーに加入することが決定。FIFA(国際サッカー連盟)の規定でヨーロッパへの移籍が可能となるのは18歳の誕生日を過ぎた後になることから、来夏にチェルシーに合流する予定となっており、そのままトップチームに帯同することが予想されている。
早くもチェルシーでの活躍が期待されているエステヴァンは「チェルシーと契約した翌日、ゴールを決めて(コール・)パーマーのようなセレブレーションを見せた。彼のセレブレーションは流行っていてとても人気があるからね」と話題になったパフォーマンスについて語りながら、現在チェルシーで大活躍を見せているパーマーと交わしたやり取りについても明かした。
「僕たちはソーシャルメディアで話をしたんだ。僕が彼をインスタグラムでタグ付けしたら、彼からスターと呼んでくれたから、僕も彼にスターだと言い返したんだ。彼はチェルシーのために一緒にたくさんの素晴らしいことをやろうと言ってくれたよ」
また、チェルシー加入を選択した理由については「チェルシーを選んだのは彼らの計画性があったからだ。とても満足しているよ。自分のためじゃなくて、家族のためにもね。僕や僕の仕事に信頼を寄せてくれたクラブだった。その恩返しができればと思うよ」と新天地での意気込みを口にした。
10/13 13:58
サッカーキング