「とてもいいシーズンとなりました」 松山英樹シーズン締めくくりのあいさつに渋野日向子、竹田麗央らも「いいね!」

プロゴルファーの松山英樹(まつやま・ひでき)が自身のインスタグラムを更新。2024年シーズンを振り返り、ファンに感謝の気持ちを伝えました。

「沢山の勇気と感動をありがとう」

 プロゴルファーの松山英樹が自身のインスタグラムを更新し、2024年シーズンを戦い終えた現在の心境を明かしました。

「フェデックス・セントジュード選手権」でプレーオフシリーズ初優勝を果たした松山英樹 写真:Getty Images

「フェデックス・セントジュード選手権」でプレーオフシリーズ初優勝を果たした松山英樹 写真:Getty Images

 PGAツアープレーオフ最終戦「ツアー選手権」で松山は、フェデックスカップ・ランキング3位の権利で与えられる7アンダーのマージンを持ってスタート。スコアを9つ伸ばし、16アンダーの9位タイでフィニッシュしました。

 激戦を終えた最新の投稿では、「2023ー2024シーズン」「応援ありがとうございました」と書き出し、ファンに感謝のメッセージを送りました。

 パリ五輪では日本男子ゴルフ界に初の銅メダル、プレーオフシリーズ初優勝をもたらすなど目覚ましい活躍を見せた松山は、「2勝することが出来てツアーチャンピオンシップにも出場と、とてもいいシーズンとなりました」と、今季の結果に満足している様子。

 シーズン中は腰痛に悩まされたほか、専属キャディーを務める早藤将太がパスポートを盗まれ、大事なプレーオフを目前にして帰国を余儀なくされる事件が起きるなど、度々ハプニングに見舞われながらも、安定した成績を残しました。

 次戦は、9月26日にカナダで開幕する米国選抜と世界選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」に出場予定の松山。最後は「また来シーズンに向けて頑張ります!!」と意気込みを語り締めくくられたこの投稿には、渋野日向子、竹田麗央、宮里優作小平智ら男女のトッププロから「いいね!」が届きました。

 ファンからも「沢山の勇気と感動をありがとうございました」「ゆっくり休んでください!」「来シーズンも楽しみにしてます」など数多くのリプライとともに、1万件を超える「いいね!」が寄せられています。

松山 英樹(まつやま・ひでき)

1992年2月25日生まれ、愛媛県出身。2013年にプロ転向し、同年は4勝を挙げてツアー初のルーキー賞金王に。14年から米ツアーを主戦場に戦い、21年の「マスターズ」で日本人男子初の4大メジャー制覇を達成。同年は日本開催の「ZOZOチャンピオンシップ」を制した。24年「パリ五輪」では日本男子ゴルフ初となる銅メダルを獲得。同年8月の「フェデックス・セントジュード選手権」を制し、自身が持つアジア勢単独最多記録を更新するPGAツアー10勝目を挙げた。日本ツアー8勝。レクサス所属。

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