松山英樹&リッキー・ファウラーらの「ZOZO」出場が決定! 決定している65選手をおさらい!

日本で開催される10月24日開幕の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」の主催者は17日、2021年大会覇者で「パリ五輪」銅メダリストの松山英樹が出場すると発表した。

国内ツアーからは「日本オープン」終了時点の賞金ランク上位8人が出場資格を得る

 日本で開催される10月24日開幕の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(アコーディア・ゴルフ習志野CC/千葉県)の主催者は17日、2021年大会覇者で「パリ五輪」銅メダリストの松山英樹が出場すると発表した。

「ZOZOチャンピオンシップ」に凱旋出場する松山英樹 写真:Getty Images

「ZOZOチャンピオンシップ」に凱旋出場する松山英樹 写真:Getty Images

 2021年に「マスターズ」で優勝した松山は今季、2月「ジェネシス招待」と8月のプレーオフ第1戦「フェデックスセントジュード選手権」で優勝し、ツアー通算10勝を記録した。また、「パリ五輪」では男子ゴルフ競技で日本人初のメダルとなる銅メダルを獲得した。

 初開催の19年から6年連続の参戦となる松山は、「2024年もPGAツアーのメンバーとして、日本で『ZOZOチャンピオンシップ』が開催されることを喜ばしく思い、多くのゴルフ関係者の皆様に心より感謝致します。2021年に、たくさんの声援に後押しされ、すばらしい雰囲気の中で優勝したことは、今でも決して忘れられません。今年はPGAツアーで2勝し、また、パリオリンピックの銅メダルを日本に持ち帰ってプレーすることができます。母国のギャラリーの前でもう一度、勝てるように全力を尽くします」と、力強いコメントを寄せた。

 松山のほか、ジャスティン・トーマス(米)、リッキー・ファウラー(米)、フェデックスランク3位のサヒス・ティーガラ(米)、マックス・ホーマ(米)の参戦も発表され、すでに出場が決まっている前年大会覇者のコリン・モリカワ(米)、今季メジャー2勝のザンダー・シャウフェレ(米)らとともに、大会を盛り上げる。

 国内ツアーからは6月の国内メジャー「BMW 日本ツアー選手権 森ビル杯」で優勝した岩田寛のほか、「日本オープン」(10月10日開幕/東京ゴルフ倶楽部)終了時点の賞金ランキング上位8人が出場資格を得る。

 今年も大会は、予選カットがなく、78名の選手が4ラウンドを戦う。フェデックスカップ・フォール8大会の1つとして、フェデックスポイントランキングの上位60名と大会を共催する日本ゴルフツアー機構の上位選手などが出場する。賞金総額は850万ドル。

 日本で開催される唯一の米ツアーとして、2019年に初開催され、第1回大会でタイガー・ウッズ松山英樹に3打差をつけて優勝し、サム・スニードと並ぶ、米ツアー最多優勝記録の通算82勝目を飾った。

ジャンルで探す