尋常じゃない暑さに打ち勝てる!? 両手がフリーになる「ネッククーラー型氷のう」をラウンドで使ってみた!

ラウンドに行くのを控えたくなるような暑い日が続く今年の夏。様々な「暑さ対策グッズ」が発売されているが、今回は「ネッククーラー型氷のう」をゴルフイラストレーターの野村タケオさんが試してくれました。

クーリング中も両手を使えるのが◎

 みなさんこんにちは、ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。今年の夏は去年よりもさらに暑い! この暑さの中でゴルフに行くには、しっかりと暑さ対策をしないと命に関わります。

 そこで、最近の夏ゴルフの必需品といえば「氷のう」。もちろん僕も持っているのですが、ちょっと便利そうな氷のうをみつけたので、さっそく買ってゴルフ場に持ち込んでみました。これがなかなかのスグレモノだったのでご紹介します。

使用中も両手を自由に使える「ネッククーラー型氷のう」をゴルフイラストレーターの野村タケオさんが酷暑ラウンドで試してみた

使用中も両手を自由に使える「ネッククーラー型氷のう」をゴルフイラストレーターの野村タケオさんが酷暑ラウンドで試してみた

 僕が買った氷のうはワイエムテック「アイシングU」という、ネッククーラーと呼ばれるタイプのもの。分厚いビニールのような素材で作られたU字型の形状で、そのなかに氷を入れて使うんです。

 この商品の素晴らしいところは、なんといっても首に“パカッ”とはめられるところ。首筋周りを冷やしながら、両手が完全にフリーになります。“ハンズフリー氷のう”ってわけです。

 暑いときには太い血管のある首筋なんかを冷やすと効果があるといわれていますが、これがあればカートに乗っている間や、次のショットの場所に向かって歩いているときも、ずっと首筋が冷やせるんです。

首に“パカッ”とはめられるのが便利。フィット感も抜群で冷却効果は非常に高かった

首に“パカッ”とはめられるのが便利。フィット感も抜群で冷却効果は非常に高かった

 さらに手には普通の氷のうを持って、ワキの下とか、頭とかをダブルで冷やしたりもできるんです、これは便利。

 使い方は普通の氷のうと一緒で、氷を入れる口のフタを外し、そこから氷を入れるだけ。ただ、Uの字の左右に氷を振り分けなきゃいけないのが少し面倒。

氷を入れる口のフタを外し、そこから氷を入れるだけで簡単に使える

氷を入れる口のフタを外し、そこから氷を入れるだけで簡単に使える

 あと、左右に振り分ける部分が少しだけ狭いので、ゴルフコースにあるような大きめの氷だとギュッと押し込まないといけないので、注意が必要ですね。家で作る氷の大きさならスッと入ります。

スイング中には使えないがフィット感は抜群

 ラウンドで使ってみましたが、首に後ろからカパッとはめるだけで、本当に首元が冷たくて気持ちいいです。フィット感が高いので、はめてしまえばズレることもありません。

 さすがに付けたままスイングするのはムリですが、それ以外の時間はずっと付けていられます。パッティングは付けたままでも大丈夫そうです。これは暑さ対策にかなり効果的だと思いました。

 首元だけでなく、太モモや腕につけても気持ちよかったです。ゴルフ帰りには車の中で付けたり、家に帰ってから首元を冷やすと、ラウンド後の疲れもとれやすい気がしました。

首に後ろからカパッとはめるだけで、本当に首元が冷たくて気持ちいい

首に後ろからカパッとはめるだけで、本当に首元が冷たくて気持ちいい

 ちょっと不便だな、と感じたのはサイズが大きくクーラーボックスに入らないこと。なので、意外と早く氷が溶けちゃいます。けっこう使っていると9ホールはギリギリもたないかな、って感じです。

 茶店で氷がもらえるコースなら、ちょっと足せば冷たい状態をキープできそう。あと、大きいので持ち運びが少し面倒だと思いました。

 僕が買ったようなタイプだけじゃなく、探せば布のような素材でできたネッククーラーもあるので、そういうタイプであればかさばらないでしょうね。ただ布っぽいやつは首の後ろにピタッとはまらないので、どちらを選ぶかは好みですね。

 ラウンドで使ってみた感想は「かなり使えるので買ってよかった」でした。普通の氷のうとのダブル使いで、かなり体を冷やすことができました。

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