ホアキン・コレア、1G2Aでインテルの5発大勝に貢献! 1年半ぶり得点「みんなが喜んでくれた」

ホアキン・コレア

 インテルに所属するホアキン・コレアが、セリエA第13節ヴェローナ戦で生まれた自身の久々の得点を喜んだ。23日にイタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えた。

 2021年8月にラツィオからインテルに加入したJ・コレアは、敵地のヴェローナ戦で“ドッピエッタ”(1試合2得点)の鮮烈なデビューを飾った。しかし、その後は負傷にも泣いて思うような結果を残せず。2023-24シーズンはマルセイユに買い取りオプション付きの期限付き移籍で加入したものの、フランスでは不発に終わってインテルに復帰。ここまではリーグ戦3試合での途中出場にとどまっていた。

 そんなJ・コレアは、23日のヴェローナ戦で今季初の先発出場を果たすと、17分にマルクス・テュラムとの見事な連係から先制ゴールをマーク。2023年4月19日に行われたチャンピオンズリーグのベンフィカ戦以来となる公式戦での得点を記録した。

 さらにJ・コレアは、22分にテュラム、41分にはヤン・アウレル・ビセックのゴールをお膳立てして2アシストを記録。テュラムのドッピエッタとステファン・デ・フライのゴールも生まれたインテルは、前半だけで5点を奪って5-0で勝利した。

 ヴェローナ戦のマン・オブ・ザ・マッチに選出されたJ・コレアは試合後、「難しかったが、チームメイトが助けてくれた。僕は落ち着いて仕事に取り組み、チームメイトも満足していた。ビセックへのアシストは狙ったものだ。彼がゴールを決めたのはラッキーだったね。昨日、僕がプレーすることを知って、みんなが喜んでくれたんだ。それは、僕たちが一致団結して同じ方向に前進していることを意味している」とチームメイトへの感謝を口にした。

 また、テュラムは「トゥク(J・コレアの愛称)は素晴らしい選手だし、今日が彼の試合となって僕たちはとても嬉しいよ」とJ・コレアを祝福。“ネッラズーリ”を率いるシモーネ・インザーギ監督も「コレアは7月からとてもよくトレーニングしていた」と、チャンスに結果で応えた同選手を称えた。

「彼には強力な競争相手たちがいるが、私は代表ウィークの中断前から彼を起用することを考えていた。今回は迷うことなく、トゥラムと(マルコ・)アルナウトヴィッチのどちらを彼の隣に並べるかを決めるだけだった。彼にも、選手たちのパフォーマンスにも満足している」

【試合ハイライト動画】ヴェローナ 0-5 インテル

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