新天地でさらなる飛躍へ! カラフィオーリ、アーセナルでの日々に充実感「人生が変わった」

リッカルド・カラフィオーリ

 アーセナルに所属するイタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリが新天地での日々に充実感を滲ませた。10日、イタリアメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 チアゴ・モッタ監督(現:ユヴェントス)が率いたボローニャとEURO2024で評価を高めたカラフィオーリは、今夏にアーセナルへ完全移籍で加入した。新天地では左サイドバック(SB)を主戦場にここまで公式戦8試合に出場。アグレッシブな守備と高い攻撃性能を披露し、マンチェスター・シティ戦ではボックス外から見事なミドルシュートでネットを揺らすなど、攻守両面で存在感を放っている。

 今後のさらなる飛躍も期待されるカラフィオーリは、初挑戦のプレミアリーグについて「プレミアリーグとセリエAはまったく違うリーグだ。トレーニングと試合のインテンシティの高さにおいて、イタリアとは大きく異なる。そしてビッグクラブ以外と対戦する時も非常に接戦になるんだ」と言及。その上でアーセナルでの日々に充実感を滲ませている。

「アーセナルでの調子はすごく良いよ。半年後にはもっと良くなっているだろうから見守っていて欲しい。アーセナルに来てから僕の人生は変わったんだ。常に責任を感じるし、僕はそれが気に入っている。みんなが僕に期待を寄せてくれているのも最高だね」

 カラフィオーリが加入したアーセナルは就任6年目のミケル・アルテタ監督の下で好調を維持。主将かつ絶対的司令塔のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアを欠きながら、プレミアリーグ最初の7試合を5勝2分で終えており、チャンピオンズリーグ(CL)とカラバオカップ含めた全公式戦で開幕から1度も黒星を喫していない。

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