ミラン、守護神メニャンとの契約延長に近づく? 新契約は2028年までか

マイク・メニャン

 ミランが、フランス代表GKマイク・メニャンとの契約延長に近づいているようだ。25日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。

 現在29歳のメニャンはパリ・サンジェルマン(PSG)の下部組織出身で、リールを経て、2021年7月にミランに加入した。同クラブでは公式戦通算116試合に出場するなど、守護神として活躍している。

 今シーズンもここまで公式戦全6試合に出場しているメニャンだが、現行契約は2026年6月30日までとなっており、今季終了後の来夏には残り1年となることから、去就には注目が集まっている。

 ミランとしてはメニャンの残留を望んでおり、かねてより契約延長交渉を行なっているものの、同選手が1シーズンあたり700万ユーロ(約11億円)以上の給与を要求しているため、なかなか交渉は進展していなかった。

 しかし、今回の報道によると、最近行なった交渉の結果、両者は非常に前向きに終わった模様で、メニャンは2028年6月30日までとなる新契約を締結することに近づいているという。

 なお、給与は500万ユーロ(約8億円)ほどで話し合われており、メニャンの要求には届いていないものの、現在の給与320万ユーロ(約5億円)から昇給するほか、チーム内で最も高給取りの1人になることから、同選手はこれを受け入れるものと見られている。

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