マンU、今冬のDFマグワイア売却を望む? 移籍金は約19億円から受け入れか
マンチェスター・ユナイテッドは、来年1月の移籍市場でイングランド代表DFハリー・マグワイアの売却を計画しているようだ。12日、イギリス紙『デイリースター』が伝えている。
現在31歳のマグワイアはシェフィールド・ユナイテッドの下部組織出身で、ハル・シティやウィガン、レスターでのプレーを経て、2019年にDF史上最高額の移籍金となる8000万ポンド(約156億円)でマンチェスター・ユナイテッドに加入した。今シーズンはここまで公式戦9試合に出場するなど、公式戦通算では215試合出場で12ゴール8アシストを記録している。
そんなマグワイアは1年の延長オプションが付随しているものの、現行契約が2025年6月30日までと今季限りとなっていることから、契約満了を迎える前にマンチェスター・ユナイテッドは週給20万ポンド(約3900万円)と見られている同選手の売却を画策しているようだ。
最終的には破談となったものの、2023年夏にもマンチェスター・ユナイテッドはマグワイアの売却に近づき、ウェストハムと3000万ポンド(約58億円)の移籍金で合意に迫っていた。しかし、残りの契約期間が短くなり、契約満了に近づいていることから、マンチェスター・ユナイテッドは移籍金をさらに引き下げ、来年1月の移籍市場では1000万ポンド(約19億円)から受け入れる方針を示していることが報じられている。
なお、仮に来年1月の移籍市場で同金額以上で売却できなかった場合は、契約延長条項を発動させ、来夏に再び売却を試みることになる模様。6日に行われたプレミアリーグ第7節のアストン・ヴィラ戦(△0-0)で負傷したマグワイアは来月まで復帰できないと見られているが、果たしてマンチェスター・ユナイテッドは同選手の売却先を見つけることができるのだろうか。
10/13 15:57
サッカーキング