ミラン、“中盤の主軸”ラインデルスとの契約延長に向け交渉中か…本人も前向きに検討?
ミランがオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスとの契約延長に向けて動いているようだ。18日、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が伝えている。
現在26歳のラインデルスは2017-18シーズンに母国のズヴォレでプロデビューを飾り、AZやRKCヴァールヴァイクを経て、2023年夏にミランへ完全移籍で加入した。初年度から中盤の主軸として活躍し、ここまで公式戦通算64試合の出場で8ゴール7アシストをマーク。パウロ・フォンセカ監督が就任した今シーズンもチャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリード戦でゴールを決めるなど、存在感を放っている。
ミラン加入後の昨年9月にはオランダ代表にデビュー。ここまで国際Aマッチ通算20試合で3ゴール2アシストという成績を残し、今夏のEURO2024でも全試合に出場した。
現行契約が2028年6月末となっているラインデルスだが、ミランは契約期間をさらに延長するべく代理人との交渉を開始しているようだ。ロマーノ氏によると、クラブはラインデルスの加入後のパフォーマンスを高く評価しており、今後の中長期的プロジェクトにおける重要人物と見なしているとのこと。また、複数のイタリアメディアは給与等の待遇面の改善にも取り組む可能性が高いと報じている。
なお、ラインデルス本人もミランでの現状に満足しており、契約延長に前向きな模様。複数クラブからの接触があるものの、ミランとの契約延長交渉をさらに進める準備ができているようだ。
11/18 22:53
サッカーキング