「50ヤード先に…」 石川遼が松坂大輔“衝撃の一打”を回顧 驚きを隠せないまさかの飛距離に「今でも覚えている」

PGAツアーの日本公式インスタグラムが更新。米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」のプロアマ戦を同じ組で回ったプロゴルファーの石川遼(いしかわ・りょう)と、元プロ野球選手の松坂大輔(まつざか・だいすけ)さんの姿を動画で公開しました。

「ちょうど50ヤード先に松坂さんのボールがあった」

 PGAツアーの日本公式インスタグラムが更新。プロアマ戦で楽しいひと時を過ごした石川遼松坂大輔さんの思い出話を公開しています。

PGAツアー日本公式インスタグラム(@pgatour_japan)より

PGAツアー日本公式インスタグラム(@pgatour_japan)より

 10月24日に開幕した日本で開催される唯一の米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」。

 23年大会で4位に入った石川は3バーディー、1ボギーの「68」でプレー。首位と5打差の22位タイで初日の戦いを終えました。

 そんな中、開幕前日に行われたプロアマ戦を同じ組で回った石川と松坂さん。豪華メンバーが集った贅沢なラウンドとなった模様です。

 投稿では2人へのインタビュー動画がアップされ、まず口火を切った松坂さんが「知り合ってからはもう長いです」と初めて会った日の思い出に触れると、石川も間髪を入れずに「最初は2007年」とコメント。

 石川は当時のことを「2人ともドライバーでナイスショットを打って」と振り返るも、「ちょうど50ヤード先に松坂さんのボールがあった」とまさかのカミングアウト。飛距離で大きく負けてしまったことを明かしました。

 さらに「今でも覚えているんです」と続け、飛距離だけでなく「アプローチもうまいし、ちょっとびっくりした」と“平成の怪物”の巧みな腕前に驚きを隠せない表情を浮かべています。

 少し照れくさそうな表情で石川のコメントを聞いていた松坂さんも、「僕はもうめちゃくちゃ楽しいです」とプロアマ戦を満喫している様子。難しいショットを簡単そうに打ってしまうプロの技術に触れ、「身につけたい」「盗みたい」と少年のように目を輝かせました。

 この動画には2000件を超える「いいね!」が寄せられたほか、ファンからは「大好きなお二人の2ショットを拝見できて幸せいっぱいです」「好きな2人だ、すごいっ」などのコメントが寄せられています。

石川 遼(いしかわ・りょう)

1991年9月17日生まれ、埼玉県出身。高校生で初出場した「マンシングウェアオープンKSBカップ」で史上最年少の15歳8カ月で優勝を飾る。2008年にプロ転向、翌年は年間4勝を挙げ最年少賞金王に輝く。ツアー通算19勝。CASIO所属。

松坂 大輔(まつざか・だいすけ)

1980年9月13日生まれ、東京都出身。1998年夏の甲子園決勝でノーヒットノーランを達成し「平成の怪物」として注目を集め、横浜高校を全国制覇に導く。同年ドラフト1位で西武ライオンズに入団。ルーキーイヤーに最多勝、ベストナイン、新人王などのタイトルを獲得。06年のオフにボストン・レッドソックスへ移籍し、翌年にはチームの中心選手としてワールドシリーズ制覇に貢献。15年シーズンから日本球界に復帰し、20年に古巣・西武ライオンズへ加入。翌年に現役引退を表明。

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