「泣きそうでした」 吉田優利が打ち明けた“もどかしい”現状に「絶対結果出ますよ」とファンから温かいエールが続々

プロゴルファーの吉田優利(よしだ・ゆうり)が自身のインスタグラムを更新。アーカンソー州・ピナクルCCで行われた米女子ツアー「ウォルマートNWアーカンソー選手権」を振り返りました。

「2週連続予選落ちでした」

 女子プロゴルファーの吉田優利が自身のインスタグラムを更新し、貴重な練習風景を多数公開しました。

吉田優利のインスタグラム(@yuri_yoshida__)より

吉田優利のインスタグラム(@yuri_yoshida__)より

 9月29日に最終ラウンドが行われた米女子ツアー「ウォルマートNWアーカンソー選手権」。

 タイのジャスミン・スワンナプラがツアー3勝目を飾り、日本勢では西郷真央が4位タイ、畑岡奈紗が7位タイと好成績を収めた今大会、吉田は2日目終了時で通算1アンダーとわずか1打及ばず、無念の予選落ちに終わっています。

 29日の投稿で吉田は「2週連続予選落ちでした」と書き出し、2枚の写真と8本の動画をアップ。

 投稿には日が落ちる時間までゴルフ場に残り、クラブを無心で振り続ける吉田の姿が。ドライバー、アイアンに加え、バンカーやアプローチなど真剣な表情で取り組む、現地での貴重な練習風景をアップしています。

 しかし、「パッティングがくるくるしてしまって泣きそうでした」「少しづつスイングが良くなってきたかも? と思っていたので、うまくいってくれたらいいなと思っていましたが、全然スコアメイクできませんでした…」と悔しい結果に終わった今大会を振り返る吉田。

 練習の成果がなかなかスコアに結びつかない“もどかしい”心情を明かしながらも、「もっとバランスのいいゴルフができるようにしっかり練習します!」「日本の試合は、富士通、マスターズ、三菱電機と3試合出場する予定です!」と気持ちを新たに今後への意欲を見せ、「台風シーズン到来だと思うので皆さまお気をつけて!」とファンを気遣うコメントを添えて投稿を締めくくりました。

 この投稿にはファンから「暗くなるまで練習しているんですね。絶対結果出ますよ」「日々の様子が見られてうれしいです」「日頃の練習はウソつきません! 日本での試合も楽しみにしています」など多くの温かいコメントが届き、吉田の今後の活躍に大きな期待が寄せられています。

吉田 優利(よしだ・ゆうり)

2000年4月17日生まれ、千葉県出身。2019年プロ入り。西村優菜、古江彩佳安田祐香らと同学年の“プラチナ世代”の一人。21年「楽天スーパーレディース」でツアー初優勝を飾り、同年の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」でも優勝を遂げた。23年「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で公式戦初制覇。23年Qシリーズで24年シーズンの米女子ツアー出場権を獲得した。ツアー通算3勝。エプソン所属。

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