「(売れ)残ったら悲しいです~」 吉田優利が公式応援タオルに刻んだメッセージの“ストイックすぎる”真意とは?
プロゴルファーの吉田優利(よしだ・ゆうり)が自身のインスタグラムを更新。アメリカから無事帰国したことを報告し、国内女子ツアー「ソニー日本女子プロ選手権」への意気込みを語りました。
「維持は退化だと思っている」
◆国内女子プロゴルフ
ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会 9月5~8日 かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県) 6670ヤード ・パー72
女子プロゴルファーの吉田優利(よしだ・ゆうり)が自身のインスタグラムを更新し、アメリカから帰国したことを伝えました。
9月5日から開幕した国内女子ツアー「ソニー日本女子プロ選手権」。同大会に参戦する吉田は、4日の投稿で「何のトラブルもなく本日無事コース入りする事ができ、明日から始まります」とファンへ報告し、「暑さに気をつけながら頑張ります~」と意気込みを語りました。
また、ツアー会場で選手の名前、顔写真、サイン、直筆メッセージが記された「選手メッセージタオル」が販売されるそうで、「ぜひお手に取ってもらえると嬉しいです」とコメント。
さらに日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式X(旧ツイッター)では、「選手にも完成したタオルを見てもらいました」と吉田のインタビュー動画が公開され制作秘話について語る場面も。
直筆メッセージに「進化し続ける」という言葉を選んだ吉田は、理由について問われると、「私は維持は退化だと思っていて、進化がいい方に進化するとは限らないですけど、常に自分を見つめ直し、変わり続けたい」とコメントし、米ツアー参戦初年度ということもあって、進化を追求することの重要性を身に染みて感じている様子。
さらに、スタッフから急遽「明日までにメッセージを送ってほしい」と依頼されたそうで、時差ボケのなか考えた裏話も披露。続けて「スッと出てきた」と現在の心境を体現した言葉であることを伝えました。
動画の最後は「買ってくれると嬉しいです」「残ったら悲しいです~」とお茶目に本音を吐露。
インスタグラムの投稿には、ファンから1万件を超える「いいね!」が寄せられており、多くの反響が集まっています。
吉田 優利(よしだ・ゆうり)
2000年4月17日生まれ、千葉県出身。2019年プロ入り。西村優菜、古江彩佳、安田祐香らと同学年の“プラチナ世代”の一人。21年「楽天スーパーレディース」でツアー初優勝を飾り、同年の「ゴルフ5レディス」でも優勝を遂げた。23年「ワールドレディス サロンパスカップ」で公式戦初制覇。23年Qシリーズで24年シーズンの米女子ツアー出場権を獲得した。国内ツアー通算3勝。エプソン所属。
09/05 20:10
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