前週Vの勢いそのままに! 松山英樹が1差2位発進 ブラッドリーが単独首位【米ツアープレーオフ第2戦初日】

米ツアーのプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」が22日に開幕。松山英樹(まつやま・ひでき)は初日を6バーディー、1ボギーの「67」でプレーし、5アンダーの単独2位につけている。

ランク1位のスコッティ・シェフラーは1アンダー15位タイ

◆米国男子プロゴルフ プレーオフ第2戦

BMW選手権 8月22~25日 キャッスルパインズGC(コロラド州) 8130ヤード・パー72

 米ツアーのプレーオフシリーズ第2戦「BMW選手権」が22日に開幕。フェデックスランキング上位50人が出場している。

プレーオフ第2戦を2位で滑り出した松山英樹 写真:Getty Images

 2018年大会覇者のキーガン・ブラッドリー(米)が「66」をマークし、6アンダーで単独首位発進を決めた。

 前週のプレーオフ第1戦「フェデックス・セントジュード招待」でツアー10勝目を挙げた松山英樹は、6バーディー、1ボギーの「67」でプレーし、5アンダーの単独2位につけている。

 松山は2番でバーディーを先行させると、続く3番もバーディー、4番パー3では約22メートルのロングパットを沈め、3連続バーディーとした。折り返した後の10番で唯一のボギーを叩いたが、続く11番パー3でバウンスバック。さらに15番パー4と17番パー5で一つずつ伸ばした。

 最終18番のティーショットを打った後に雷雲接近により約3時間の中断となったが、再開後きっちりパーで締めてホールアウトした。

 首位と2打差の4アンダー3位タイに、アダム・スコット(オーストラリア)、アレックス・ノーレン(スウェーデン)、イム・ソンジェ(韓国)、コリー・コナーズ(カナダ)が続いている。

 ポイントランキング2位のザンダー・シャウフェレ(米)は、3アンダー7位タイ。同4位のコリン・モリカワ(米)、同5位のロリー・マキロイ(北アイルランド)らが、2アンダー10位タイで続いている。

 同1位のスコッティ・シェフラー(米)と前年覇者のビクトル・ホブラン(ノルウェー)は、1アンダーの15位タイで初日を終えている。

 今大会終了後のポイントランキングで30位以内が、次週の最終戦「ツアー選手権」(ジョージア州・イーストレイクGC)に進出する。最終戦は同ランク順でスタート時のスコアに差を設けるハンディキャップ方式で行われる。年間王者は2500万ドル(約36億9000万円)のボーナスを獲得する。

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