“りくりゅう”71・90点で首位 1年7か月ぶりの国内大会 9日フリーでGP連勝&GPファイナル決める

ペアのショートプログラムで演技をする三浦璃来、木原龍一組(カメラ・今成 良輔)

◆フィギュアスケート ▽グランプリ(GP)シリーズ 第4戦・NHK杯 第1日(8日、東京・国立代々木競技場)

 ペアのショートプログラム(SP)が行われ、三浦璃来木原龍一組(木下グループ)は71・90点で首位発進した。

 “りくりゅう”にとっては昨年4月の世界国別対抗戦以来、1年7か月ぶりの国内での演技。昨季は木原の腰痛の影響などで欠場が続いていたが、10月のGPシリーズ第1戦・スケートアメリカでV。今大会に向けても、三浦は「氷も滑りやすいし、スケートアメリカから戻っていい練習も積めた」と語り、順調な調整を伺わせていた。

 一昨季の世界チャンピオンペアは、GPシリーズ2連勝を目指す。7日の公式練習後は「今年は日本の皆さんの前で披露できることをうれしく思うし、感謝して滑りたい」と意気込みを語っていた木原。ホームの声援を背に、9日のフリーに挑む。

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