“りくりゅう”最終調整　ジャンプ成功　リフト、スピンも入念確認　ＳＰ午後３時３４分登場

◆フィギュアスケート　▽グランプリ（ＧＰ）シリーズ　第４戦・ＮＨＫ杯　第１日（８日、東京・国立代々木競技場）

　午前中にペアショートプログラム（ＳＰ）に向けた練習が行われ、三浦璃来、木原龍一組（木下グループ）は、本番衣装で最終調整。曲かけでは、サイドバイサイドの３回転ジャンプを成功。時々動きを止めながら確認する様子で、その後はリフトやスピンなどを行った。

　７日の取材で三浦は、大会に向けて「久しぶりに日本のファンのみなさまの前で滑ることを楽しみにしています」。木原は「昨シーズンは怪我で演技を披露することができなかったんで、今年は日本のみなさまの前で演技できることをうれしく思いますし、感謝して滑りたい」と語っていた。

　今季のＧＰ第１戦・スケートアメリカでは優勝。今大会連勝で、２シーズンぶりのＧＰファイナル（１２月・フランス）行きを決める。

　ペアＳＰで、長岡柚奈、森口澄士組（木下アカデミー）は１番滑走の午後２時４３分から。三浦、木原組は最終滑走で、午後３時３４分から登場予定。