今季限りで現役引退の50歳MF伊東輝悦、J3最年長出場記録を更新！

　Jリーグは24日、アスルクラロ沼津に所属する元日本代表MF伊東輝悦がJ3リーグの最年長出場記録を更新したことを発表した。

　伊東は1974年8月31日生まれの現在50歳。1993年から清水エスパルスでプレーし、ヴァンフォーレ甲府に移籍した2011年にはJ1史上初となる通算500試合出場を達成。その後はAC長野パルセイロやブラウブリッツ秋田にも所属し、2017年から沼津でプレー。また、日本代表としても活躍し、国際Aマッチ通算27試合に出場している。

　今年10月31日に今シーズン限りでの現役引退を発表している伊東は、24日に行われた2024明治安田J3リーグ第38節（最終節）の松本山雅FC戦（●0－1）で今季初のベンチ入りを果たすと、90＋3分に途中出場し、2年ぶりのリーグ戦出場を果たした。

　これにより、自身が持っていたJ3最年長記録を大きく更新し、現役最後の試合で50歳2カ月24日という最年長出場記録を樹立した。

■J3リーグ最年長出場記録
1位　伊東輝悦（当時所属：アスルクラロ沼津）50歳2カ月24日
2位　川口能活（当時所属：SC相模原）43歳3カ月17日
3位　安彦考真（当時所属：Y．S．C．C．横浜）42歳10カ月19日
4位　橋本英郎（当時所属：FC今治）42歳3カ月22日
5位　松井大輔（当時所属：Y．S．C．C．横浜）42歳1カ月20日

■各大会の最年長出場記録
J1リーグ戦：三浦知良（当時所属：横浜FC）54歳0カ月12日
リーグカップ戦：三浦知良（当時所属：横浜FC）54歳2カ月23日
J2リーグ戦：三浦知良（当時所属：横浜FC）52歳8カ月29日