途中出場の久保建英、現地メディアから高評価「あらゆる危険なプレーに関与」

久保建英

 レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に現地メディアから一定の評価が与えられている。

 ラ・リーガ第11節が27日に行われ、レアル・ソシエダはオサスナと対戦。23分にルーカス・トロに先制点を奪われると、34分にはブライアン・サラゴサに追加点を許し、0-2で敗れた。

 この試合ベンチスタートとなった久保は後半開始と同時に出場を果たし、得点に絡むことはできなかったものの、チームの流れを変えるパフォーマンスを見せた。試合後、この試合の選手総評を発表したスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は久保を次のように評した。

「彼はハーフタイムから出場し、初めてボールに触れた瞬間からカウンター攻撃を仕掛けてゴールを狙っていた。彼はラ・レアルに革命を起こし、あらゆる危険なプレーに関与をした。ブライス(・メンデス)の素早いフリーキックから素晴らしいゴールを決めるところだったが、(相手GKセルヒオ・)エレーラに見事に止められた。止めることは不可能だった」

 また、スペイン紙『エル・デスマルケ』で発表された選手採点では、久保には「6」点がつけられ、「この日本人アタッカーはイマノル(・アルグアシル)が後半開始時に代えた最初の交代選手だったが、開始直後にすでにいいチャンスを掴んでいた」と評価されている。

【ハイライト動画】レアル・ソシエダvsオサスナ

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