「久保との対戦は簡単ではない」…シメオネ監督が対峙したガランに賛辞
アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、レアル・ソシエダ戦を振り返った。6日、スペイン紙『アス』が伝えている。
ラ・リーガ第9節が6日に行われ、アトレティコ・マドリードはレアル・ソシエダと対戦。試合開始早々にフリアン・アルバレスが先制点を決めたが、84分にルカ・スチッチに華麗なミドルシュートを決められ、試合は1-1でタイムアップを迎えた。
この結果、リーグ戦無敗を継続しているものの、9試合で4勝5分けとなったアトレティコ・マドリード。試合後、シメオネ監督は「非常にうまく機能し、多くの得点チャンスを生み出すチームに対して、チームはゴールを決め、集団で非常によく守備をした」と一定の評価を下しながら、改善点についても次のように挙げた。
「私たちに欠けていたのは優れたカウンターアタックをすることだった。反撃に出なかったのは相手の功績でもある。守備の面ではポジティブな面が残っている。だが、トランジションのところは改善する必要がある。そのための選手はいるし、必要なことを実行できるように解決策を探して努力しなければならない」
また、シメオネ監督は今季2試合目の出場ながら、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英と対峙したスペイン人DFハビ・ガランのパフォーマンスについても次のように言及した。
「彼はとてもいい試合をした。クボと対戦することは簡単ではないからね。彼は攻撃面でもっと貢献してくれるだろう。トレーニングでもそれをやってくれているし、私たちも彼にそれを要求するだろう。彼は生まれながら左利きで、私たちにはない一対一の能力を持っている」
【ハイライト動画】レアル・ソシエダvsアトレティコ・マドリード
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サッカーキング