トゥヘル氏のイングランド代表監督就任に動きか…現地メディア「FAが積極的なアプローチを取っている」
トーマス・トゥヘル氏のイングランド代表監督就任に向けて動きがあったようだ。イギリスの大手スポーツメディア『Sky Sports』が報じている。
イングランド代表はEURO2024で準優勝に終わった後、ガレス・サウスゲート監督が退任。U-21代表のリー・カーズリー監督が暫定的に指揮を取っているが、10日に行われたギリシャ代表戦で敗れたことで、カーズリー氏の正式監督就任も白紙状態となっている。次期監督としてジョゼップ・グアルディオラ、グレアム・ポッター、エディ・ハウらの名前が候補として上がる中、『Sky Sports』は「FA(イングランドサッカー協会)がトゥヘル氏に対し、積極的なアプローチを取っている」と伝えた。現時点ではトゥヘル氏が次期イングランド代表監督の最有力となっており、今後交渉のテーブルにつくことが予想されている。
現在51歳のトゥヘル氏は、ドルトムントやパリ・サンジェルマンなどでも指揮を執り、チェルシー時代の2020-21シーズンにはチャンピオンズリーグ制覇を達成した。2023年3月からはバイエルンを率いていたが、2023-24シーズンは無冠に終わり、同シーズン終了後に退任。以降、フリーが続いている。
10/16 02:29
サッカーキング