全治最大1年の大ケガを負ったGKテア・シュテーゲンが心境綴る「応援と愛に本当に感謝。強い気持ちでいられる」

マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン

 バルセロナのGKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが自身の公式SNSを更新した。

 22日に行われたラ・リーガ第6節ビジャレアル戦で、ハイボールを処理した後の着地の際に負傷したテア・シュテーゲン。診断の結果は右膝の膝蓋腱断裂となり、23日の手術を経て、全治は8カ月から最大1年の見込み。2024-25シーズン中の復帰は絶望的とされている。

 そんなテア・シュテーゲンは、24日に自身の公式SNSを更新。励ましのメッセージに対する感謝と、リハビリに向けた思いを綴ったブラウグラナの新カピタンは「バルセロナのファン、チームメイト、ライバル、クラブ、友人たち、日曜日から僕を応援してくれたこと、愛してくれたことに本当に感謝している。スタジアムで敬意を示してくれたビジャレアルのファンにもね。僕にとって、大きな意味を持つことになった。前向きに、強い気持ちでいられるからだ。今は回復に集中するよ。ありがとう!」と明かしている。

 同選手がピッチ上から担架で運び出される際には、『デ・ラ・セラミカ』のビジャレアルのサポーターからも拍手が送られた他、多くの選手・監督、そしてクラブが連帯を示していた。ビジャレアルを率いるマルセリーノ・ガルシア・トラル監督は「マルクのケガに、まだ驚きを隠せない。これはスポーツのタフな側面だ。我々にできることは、愛情を示し、ベストな状態に回復することを祈ることだけ。また会いましょう」とし、結果的に負傷の起因となってしまったFWジェレミ・ピノは「もし僕が、彼の邪魔をしてしまったのなら申し訳ない。1日も早い回復を願っている」と吐露。また、レアル・マドリードのGKティボー・クルトワも「ケガのことは本当に残念だ。キミがあのようにピッチを去っていくのを見るのは、とても辛かった。早く回復して、またゴールマウスの下で会えることを願っているよ」と激励していた。

【投稿】大ケガのGKテア・シュテーゲンがSNSを更新


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