神戸に痛手…MF山口蛍が左ひざ外側半月板および左大腿骨外顆軟骨損傷、全治10〜12週間

山口蛍

 ヴィッセル神戸は3日、 MF山口蛍の負傷について発表した。

 クラブの発表によると、山口は8月26日(月)に行われたトレーニング中に負傷したとのこと。神戸市内の病院にて検査を行った結果、左ひざ外側半月板損傷、左大腿骨外顆軟骨損傷と診断されたという。なお、神戸市内の病院で手術が行われ、無事に成功。全治期間は10週間から12週間の見込みと発表されている。

 1990年10月6日生まれで現在33歳の山口はセレッソ大阪の下部組織出身で、2009年にトップチームデビュー。途中ハノーファーへ移籍しつつ、C大阪で公式戦通算279試合に出場すると、2019年には神戸に活躍の場を移した。同クラブでは中盤の主軸としてここまで公式戦通算236試合に出場し29ゴール19アシストをマークしている。

 キャプテンに就任し迎えた今シーズンはここまで明治安田J1リーグで24試合出場3ゴール、天皇杯で2試合出場という成績を残している。

 山口が所属する神戸は2024明治安田J1リーグでここまで29試合を消化し、15勝7分7敗の成績で勝ち点「52」を獲得。首位のサンフレッチェ広島と「3」ポイント差の3位につけている。

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