山形に痛手…今季21試合出場のDF吉田泰授が負傷、右足関節捻挫で8週間の離脱へ

モンテディオ山形

 モンテディオ山形は15日、DF吉田泰授の負傷を発表した。

 クラブの発表によると、吉田は10日付のトレーニングにて負傷したという。チームドクターによる検査の結果、右足関節捻挫と診断された。全治までは約8週間を要する見込みで、回復が順調に進めば、10月6日に控えた2024明治安田J2リーグ第34節レノファ山口FC戦の前後にはピッチに戻って来ることができそうだ。

 現在24歳の吉田は尚志高校、山梨学院大学を経て、2023年に山形へ入団。2022シーズンには特別指定選手としてJリーグデビューを飾っており、昨季は公式戦5試合に出場した。背番号を「2」に変更して迎えた今季は、左サイドバックの定位置を確保。2024明治安田J2リーグでここまで21試合に出場していた。

 今シーズン、山形は2024明治安田J2リーグ第26節終了時点で9勝6分11敗という成績を残し、勝ち点「33」を積み上げて現在は12位につけている。昇格プレーオフ出場圏内の6位ファジアーノ岡山とは勝ち点が「10」離れており、終盤戦はその差を埋めるべく、ハイペースで勝ち点を積み重ねたい。

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