徳島FW杉森考起が左膝内側側副靭帯損傷…今月18日のトレーニングマッチで負傷、全治約6週間見込み

杉森考起

 徳島ヴォルティスは26日、FW杉森考起の負傷について報告した。

 今回の発表によると、杉森は今月18日に行われた高知ユナイテッドSCとのトレーニングマッチで負傷したとのことだ。診断の結果は左膝内側側副靭帯損傷で、全治は約6週間が見込まれていることを明らかにしている。

 1997年4月5日生まれの杉森は現在27歳。名古屋グランパスの育成組織出身で、2014年にクラブ史上最年少でのプロ契約となった他、U-18所属時のプロ契約締結もクラブ史上初の快挙だった(後に菅原由勢と貴田遼河も達成)。しかし、トップチームでは一定のプレータイムを得たものの、絶対的な主力には定着できず、2020年に徳島ヴォルティスにレンタル移籍。翌2021年からは完全移籍に切り替わると、今シーズンはここまで公式戦19試合に出場していた。

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