JFLのヴェルスパ大分、FW金崎夢生の加入を発表「また大分を盛り上げていきたいなと思います」

金崎夢生

 日本フットボールリーグ(JFL)のヴェルスパ大分は22日、FW金崎夢生の加入を発表した。

 1989年2月16日生まれの金崎は現在35歳。大分トリニータでプロキャリアをスタートさせると、2010年に加入した名古屋グランパスでは、初年度から明治安田生命J1リーグ優勝に貢献した。当時指揮していたドラガン・ストイコヴィッチ監督の下で、著しい成長を遂げた同選手はその後、ニュルンベルクやポルティモネンセ、鹿島アントラーズなどでもプレー。2022年夏には2度目の在籍となった名古屋グランパスから大分トリニータに復帰を果たし、2023シーズンはFC琉球でプレーした。

 琉球では明治安田生命J3リーグで22試合出場1得点、天皇杯で2試合出場1得点を記録したが、1年での退団が決まった。以降は無所属が続いていたものの、現在JFLで4位につけるヴェルスパ大分への加入が決定。チーム合流日は未定のため、確定次第発表されるという。

 ヴェルスパ大分に加入する金崎は、クラブ公式サイトで以下の通り意気込みを示している。
 
「この度ヴェルスパ大分に加入することになりました金崎夢生です。これまで様々なチームでプレーしてきましたが、僕の原点でもある大分に対する気持ちは、いつもどこにいても忘れることはありませんでした。チームは異なりますが、また大分に戻ってこれたことを本当に嬉しく思います。ヴェルスパ大分と共にJ3昇格を成し遂げ、また大分を盛り上げていきたいなと思います」

「そして何よりこれまで応援してくださったファン・サポーターの皆様のためにも、ピッチで結果を出し少しでも恩返しができればと思います!またスタジアムでお会いできるのを楽しみしています」

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