リヴァプール、MF遠藤航への獲得オファー拒否 フランス名門マルセイユ、デ・ゼルビ監督が獲得を希望か

遠藤航

 リヴァプールは、日本代表MF遠藤航にフランスの名門マルセイユから獲得オファーが届いたが拒否したようだ。28日、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏をはじめ、地元紙『リヴァプール・エコー』や『ミラー』などイギリスメディアが一斉に報じた。

 昨夏にシュトゥットガルトから移籍金1620万ポンド(約32億円)でリヴァプールへ加入した遠藤は、加入1年目から公式戦43試合に出場するなど、ユルゲン・クロップ前監督のもと主力としてプレーした。

 今季からアルネ・スロット監督が就任し、中盤の補強を目指しているとされるリヴァプールだが、地元紙『リヴァプール・エコー』によれば、「重要なチームの一員となった遠藤を積極的に売却するつもりはない」とのこと。そして、マルセイユから提示された1180万ポンド(約23億円)のオファーは拒否したと報じられた。

 なお、イギリスメディア『ミラー』によれば、今季マルセイユの新指揮官となったロベルト・デ・ゼルビ監督は遠藤の獲得を熱望しているようで、獲得に興味を持つクラブは他にもあるとのこと。ただ、現時点でリヴァプールは遠藤放出の意向がないとされている。
 

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