フルアム、マクトミネイ獲得に向け“2度目”のオファーを提示か…約34億円→約44億円に金額を上乗せ?

スコット・マクトミネイ

 プレミアリーグのフルアムが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの獲得に向け、“2度目”のオファーを提示したようだ。8月1日、イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 現在27歳のマクトミネイは、5歳でマンチェスター・ユナイテッドのアカデミーに入団。以降は同クラブの下部組織で順調にステップアップを果たし、2017年5月にトップチームデビューを飾った。その後もマンチェスター・ユナイテッド一筋でプレーしており、これまで公式戦通算252試合出場29ゴール8アシストを記録。2023-2024シーズンは公式戦43試合に出場し、キャリアハイとなる10ゴール3アシストをマークした。

 クラブとの現行契約が残り1年を切ったマクトミネイ。同選手には以前からフルアムが強い関心を寄せており、今夏の移籍市場の開幕直後には1700万ポンド(約34億円)のオファーを提示したものの、マンチェスター・ユナイテッドがこれを拒否していた。しかし、マクトミネイ獲得を諦めていないフルアムは、2300万ポンド(約44億円)に金額を上乗せした“2度目”のオファーを提示したようだ。

 昨夏にはウェストハムによる3000万ポンド(約57億円)の獲得オファーを拒否したマンチェスター・ユナイテッドだったが、今回はフリーでの放出を避けるべく2500万ポンド(約48億円)から3000万ポンド(約57億円)での売却を計画している様子。一方で、ブラジル代表MFカゼミーロが退団した場合は、契約の延長をオファーする可能性も残されているという。

 ガラタサライとフェネルバフチェも関心を寄せていると報じられるマクトミネイは、新シーズンをどのクラブでプレーするのだろうか。

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