鹿児島が2選手の期限付き移籍加入を発表! 岡山からDF河野諒祐、町田からFW沼田駿也

 鹿児島ユナイテッドFCは23日、ファジアーノ岡山からDF河野諒祐が、FC町田ゼルビアからFW沼田駿也が期限付き移籍加入することを発表。両者とも期間は2025年1月31日までで、保有元のクラブと対戦するすべての公式戦に出場できないことを併せて伝えている。また、背番号は前者が『16』、後者は『32』となる。

 1994年12月24日生まれの河野は現在29歳。湘南ベルマーレの育成組織出身で、2013年にトップチーム昇格した。その後は福島ユナイテッドFCY.S.C.C.横浜水戸ホーリーホックなどを経て、2021年にファジアーノ岡山に加入。2022シーズンの明治安田J2リーグでは36試合に出場し10アシストを記録するなど、クラブ史上最高成績となる3位フィニッシュの原動力となった。

 まず、ファジアーノ岡山を離れるのに伴い、河野はクラブ公式サイトにてコメントを残している。

「ファジアーノ岡山に関わる全ての皆さま。3年半ありがとうございました。このチームでプレーできた時間は自分の大きな財産であり、宝物です。また、どんな時も自分の背中を押してくれたファン、サポーターの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。無愛想で口下手なので、なかなか伝わりづらい部分はあったかもしれませんが、このチームと、この街が大好きです。今年、ファジアーノ岡山がJ1昇格を達成することを心から願っています。また岡山のユニフォームを着られるように、鹿児島で頑張ってきます」

 鹿児島ユナイテッドFCに加入する河野は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

ファジアーノ岡山から加入することになりました河野諒祐です。自分を必要としてくれたチームのため、全身全霊をささげて戦います。応援よろしくお願いします!」

 1999年4月19日生まれの沼田は現在25歳。2022年にレノファ山口FCでプロキャリアを始めた“大卒ルーキー”は、1年目からJ2リーグで41試合に出場し7得点を記録。すると、翌2023年にはFC町田ゼルビアに移籍。ここでも33試合に出場するなど、J2リーグ優勝ならびにJ1リーグ昇格に貢献している。

 まず、FC町田ゼルビアを離れるのに伴い、沼田はクラブ公式サイトにてコメントを残している。

「鹿児島ユナイテッドFCに移籍することになりました。共にJ2優勝・J1昇格の景色を味わえたこと、FC町田ゼルビアの一員として新しい歴史を作れたこと誇りに思っています。今シーズンは悔しい時間も多くありましたが、ファンサポーターのみなさんの声援やメッセージは本当に自分のパワーになりました。また共に戦ったチームメイトの自分自身と向き合う姿勢が何度も自分を前向きな気持ちにさせてくれました。支えてくれた全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。鹿児島ユナイテッドFCでも自分らしくひと回りふた回り成長できるようにチャレンジし続けたいと思います。FC町田ゼルビアに関わる全ての皆さんありがとうございました!」

 鹿児島ユナイテッドFCに加入する沼田は、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「鹿児島ユナイテッドFCに関わる全てのみなさん、初めまして。FC町田ゼルビアから加入することになりました沼田駿也です。鹿児島ユナイテッドFCのために、そして鹿児島県のために自分が持っているもの全てを出して闘います。熱い応援宜しくお願いします!」

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