朝ドラ「虎に翼」“梅子さん”平岩紙の演技に称賛の声 SNS「おばあちゃんぶりがすごい」「上手すぎて震える」

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第129話が26日、放送され、ヒロインの学友、竹原梅子を演じる平岩紙の演技が視聴者の間で大きな話題となった。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子を演じている。ドラマは最終週「虎に翼」(第126~130話)が放送されており、この日の放送で、寅子は横浜家庭裁判所所長に昇進することが決定。所長就任を祝うため、明律大の学友たちが「笹竹」に集まった。新潟で喫茶店「ライトハウス」を経営する桜川涼子(桜井ユキ)は、山田よね(土居志央梨)と轟太一(戸塚純貴)が紹介したかつての依頼人、斧ヶ岳美位子(石橋菜津美)が精力的に働いていることを報告。よねの目に狂いはなかったと褒める寅子に、よねは「おう」と照れ臭そうに返答した。

さらに大学時代の先輩、久保田聡子(小林涼子)は「佐田君の出世がまるで自分のことのようにとっても誇らしいよ」と喜ぶと、中山千春(安藤輪子)も「あの日、金屏風の前に並んだ時から離れていても、おこがましいけれどずっと一心同体というか」と、高等試験(現在の司法試験)に合格して以来、常にともに戦ってきたと振り返った。崔香淑(ハ・ヨンス)も「ずっと絆でつながっている」と賛同し、寅子も「みんなが体の一部になっているの。ねっ、よねさん」と同意を求めると、よねは「あほか」と一蹴。なおも呼びかける寅子に「やめろ!」と声を荒げた。うたた寝していた

一方で、夫の遺産も嫁の立場も、母の務めも放棄した梅子が、道男や大五郎から必要とされる存在となり、「いてくれるだけでいいなんて最高の肯定」「大事にされていてうれしい」と喜ぶ声もあった。

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