朝ドラ「虎に翼」梅子さん(平岩紙)が店の奥でウトウト…「ちょっとつらそう」「老いが迫っている」と心配の声

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第122話が17日、放送され、ヒロインの学友、竹原梅子(平岩紙)が居眠りをするシーンがあり、視聴率から体調を気遣うコメントが寄せられた。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公で東京家庭裁判所少年部部長の佐田寅子を演じている。ドラマは第25週「女の知恵は後へまわる?」(第121~125話)が放送されており、寅子は、はじめから法改正ありきで議論を進めようとする法制審議会少年部会にいらだった。折に触れて「家庭裁判所の父」と呼ばれた亡き多岐川幸四郎(滝藤賢一)のことを思い出すのは、最高裁長官、桂場等一郎(松山ケンイチ)も同じだった。

一方、梅子が店主を引き継いだ「笹竹」には、寅子の娘の優未(川床明日香)と尊属殺人の罪に問われている斧ヶ岳美位子(石橋菜津美)が手伝いに来ていた。2人が店の掃除に精を出す一方、店の奥では梅子がイスに座り、ウトウトしていた。

梅子は寅子と同じ明律大女子部二期生だが、いわゆる“魔女ファイブ”の中では一番年上で大学に入学した時にはすでに結婚をしており、子供も3人いた。大正3年(1914年)生まれの寅子が昭和46年の時点で57歳になるため、梅子もそれ以上の年齢と思われる。店の奥でうたたねする姿に、SNSでは「梅子さんがちょっとつらそうだった、心配」「梅子さん、居眠り 老いが迫っているな」「梅子さんがお疲れぽいのも気になる、同期とはいえ年上だもんな」「梅子さんしんどそう」「座って、こっくりこっくり 昭和の縁側のおばあちゃんのよう」といった声が上がっていた。

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