ウラカン後継のスーパーカー!ランボルギーニ新型「テメラリオ」世界初公開 最高時速343キロのハイブリッド第2弾

「レヴエルト」に次ぐランボルギーニのプラグインハイブリッドスポーツカー第2弾、新型「テメラリオ」が世界初公開されました。これは大ヒットモデルとなった「ウラカン」の後継モデルという立ち位置になります。

V8+3モーターでシステム出力920馬力を達成

 アウトモビリ・ランボルギーニは2024年8月17日、米カリフォルニア州モントレーにおいて開催された第73回ペブルビーチ・コンクール・デレガンスにおいて、新型スーパースポーツカー「Temerario(テメラリオ)」を世界初公開しました。

ランボルギーニ新型「テメラリオ」

ランボルギーニ新型「テメラリオ」

 新型テメラリオは、「レヴエルト」に続くハイパフォーマンス電動車(HPEV)シリーズの第2弾となります。「ウラカン」の後継モデルとなるミッドシップモデルです。

 ウラカンは2014年に登場以来世界中でヒット、およそ10年で2万5000台以上を販売するというランボルギーニのスーパーカー史上もっとも人気のモデルとなりました。

 新型テメラリオに搭載される新開発のハイブリッドシステムは、量産車として初の毎分最大1万rpmに対応する4リッターV型8気筒ツインターボエンジンに、フロント2基、リア1基の3つのモーターを組み合わせ、システム最高920馬力を発生します。

 新型テメラリオは、0-100km/h加速が2.7秒で、最高速度は343km/hというパフォーマンスを発揮すると公表されました。

 走行モードは4種類(チッタ/ストラーダ/スポルト/コルサ)を用意。走りの特性だけでなく、異なる音も提供できるといいます。またドリフトモードも用意されています。

 ボディサイズは全長4706mm×全幅1996mm×全高1201mmで、ホイールベースは2658mm。乾燥重量は1690kgで、パワーウエイトレシオは1.84kg/psを達成しています。

 ランボルギーニのデザイン部門であるチェントロ・スティーレがデザインを担当。伝統ともいえる六角形のコンセプトが随所に用いられています。

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