【東京都写真美術館】世界的写真家アレック・ソスの大規模個展 ―"部屋"を通して見つめる人々の物語

世界的に高い評価を受ける写真家アレック・ソス氏の大規模個展「アレック・ソス 部屋についての部屋」が、2024年10月10日(木)から東京都写真美術館で開催されます。 本展では、「部屋」をテーマに、写真家の30年に及ぶ創作活動を6つのセクションで紹介。初期の代表作から2024年の最新作まで、約60点の作品を展示します。

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アレック・ソス 《Bil, Sandusky, Ohio》〈Songbook〉より 2012年 東京都写真美術館蔵 ⓒAlec Soth

独自の視点で紡ぐ「部屋」という物語

《Anna, Kentfield, California》 〈I Know How Furiously Your Heart is Beating〉より 2017年 東京都写真美術館蔵 ⓒAlec Soth

《Anna, Kentfield, California》 〈I Know How Furiously Your Heart is Beating〉より 2017年 東京都写真美術館蔵 ⓒAlec Soth

マグナム・フォトの正会員としても知られるソス氏は、アメリカ中西部を中心に、風景や人々の姿を大判カメラで捉えてきました。

本展のきっかけとなったシリーズ「I Know How Furiously Your Heart is Beating」では、舞踏家のアンナ・ハルプリンや作家のハニヤ・ヤナギハラなど、各界の著名人の私的空間を撮影。「部屋」という切り口から、人々の内面に迫る新しい試みを展開しています。

本展の見どころ

世界初公開作品を含む充実の展示内容

アレック・ソス 《Still LifeⅡ》〈Advice for Young Artists〉より 2024年 作家蔵 ⓒAlec Soth

アレック・ソス 《Still LifeⅡ》〈Advice for Young Artists〉より 2024年 作家蔵 ⓒAlec Soth

初期の代表作「Sleeping by the Mississippi」から、2024年秋発表予定の最新シリーズ「Advice for Young Artists」まで、時代を追って作品を紹介。特に最新作は世界初公開となります。

独自の企画展示

アレック・ソス 《Two Towels》〈Niagara〉より 2004年 作家蔵 ⓒAlec Soth

アレック・ソス 《Two Towels》〈Niagara〉より 2004年 作家蔵 ⓒAlec Soth

「部屋」というテーマのもと、東京都写真美術館独自の視点で作品を再構成。新たな魅力を引き出す試みです。

施設概要

【展覧会名】アレック・ソス 部屋についての部屋
【会期】2024年10月10日(木)–2025年1月19日(日)
【会場】東京都写真美術館 2階展示室
【開館時間】10:00-18:00(木・金曜日は20:00まで)※入館は閉館30分前まで
【休館日】毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12/29-1/1)
【入場料】
一般:800円(団体640円)
学生:640円(団体510円)
中高生・65歳以上:400円(団体320円)
小学生以下、都内在住・在学の中学生、障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)は無料
【アクセス】
住所:〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
電話:03-3280-0099
【公式サイト】www.topmuseum.jp

※事前予約制(オンラインチケット販売あり)
※展示内容は変更となる場合があります

【PR TIMES】【東京都写真美術館】展覧会「アレック・ソス 部屋についての部屋」開催のご案内
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000697.000038211.html

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