岩井明愛の“優勝の瞬間”を見守る千怜… 「自分のことのように喜びますよね」と熱い姉妹愛に注目集まる

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が公式X(旧ツイッター)を更新。「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」で優勝を手にした岩井明愛(いわい・あきえ)のウイニングパットを見守る妹・千怜(ちさと)の姿を動画で公開しました。

「姉・岩井明愛選手のウイニングパットをドキドキしながら見守っていました」

 日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が公式X(旧ツイッター)を更新し、「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」に勝利した岩井明愛を見守る妹・千怜の動画をアップしました。

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式X(@JLPGA_official)より

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の公式X(@JLPGA_official)より

 9月15日に最終ラウンドが行われた国内女子ツアー「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」。

 首位と4打差の3位から出た明愛が8バーディー、ノーボギーの「64」で回り、通算16アンダーで今季3勝目を挙げました。千怜は最終日にスコアを伸ばし、通算6アンダーの11位タイでフィニッシュしています。

 同日の投稿では「先にホールアウトしていた岩井千怜選手」「姉・岩井明愛選手のウイニングパットをドキドキしながら見守っていました」とコメントを添えた1本の動画がアップ。

 そこには真剣な面持ちで明愛のプレーを見守り、カップインの瞬間に胸をなで下ろす千怜の姿が。ギャラリーからの大きな声援の中、一緒に拍手をしてガッツポーズをする模様が収められ、胸を押さえてドキドキした様子を見せる千怜の表情からは、明愛の優勝を心から喜ぶ気持ちが伝わってきます。

 この投稿にファンからは「姉思いの千怜ちゃんのかわいい一面が見られた」「千怜選手は明愛選手が勝つ時は必ず駆けつけるし、自分のことのように喜びますよね」「姉妹愛に感動! これからも応援しています」など多くのリプライが寄せられ、姉妹の強い絆に大きな注目が集まっています。

岩井 千怜(いわい・ちさと)

2002年7月5日生まれ、埼玉県出身。双子の姉・明愛(あきえ)とともに、高校ゴルフの名門・埼玉栄高のダブルエースとして活躍。同校を8年ぶりの全国高等学校ゴルフ選手権・団体戦優勝に導くなどした。21年にプロテスト合格。22年は「NEC軽井沢72ゴルフ」で初優勝、翌週の「CAT Ladies」で2週連続優勝を達成。24年は開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」、「RKB×三井松島レディス」で勝利を挙げた。Honda所属。

岩井 明愛(いわい・あきえ)

2002年7月5日生まれ、埼玉県出身。21年のプロテストに合格。23年「KKT杯バンテリンレディス」でレギュラーツアー初優勝を遂げ、妹・千怜との双子優勝という国内女子ツアー初の快挙を達成。「RKB×三井松島レディス」では同じくツアー史上初の双子でのプレーオフを実現。同年「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」と「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で2週連続完全優勝。24年「リゾートトラスト レディス」「ニチレイレディス」「住友生命Vitalityレディス」優勝。Honda所属。

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