岩井明愛に悲劇… 空振りを含む「7打」を要して痛恨のトリプルボギー まさかのトラブルで首位から後退

国内メジャー「ソニー 日本女子プロ選手権」の3日目。11番ホールでトラブルに見舞われた岩井明愛(いわい・あきえ)が痛恨の“トリプルボギー”を喫した。

ティーショットを右の茂みに入れて…

◆国内女子プロゴルフ

ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会 9月5~8日 かねひで喜瀬カントリークラブ(沖縄県) 6670ヤード ・パー72

 決勝ラウンドが始まった国内メジャー「ソニー 日本女子プロ選手権」。

 3日目の前半を首位タイで折り返した岩井明愛に、まさかの“トラブル”だ。

岩井明愛が痛恨のトリプルボギーを喫した 写真:Getty Images

岩井明愛が痛恨のトリプルボギーを喫した 写真:Getty Images

 悲劇が訪れたのは11番のパー4。

 ティーショットを右に大きく曲げてしまうと、ボールは深い茂みの中へ。そこから脱出を試みも、生い茂る草木に阻まれセカンドはまさかの“空振り”。

 3打目でも出すことができず、4打目でようやく斜面下のラフへ。そこからの5打目はショートしてグリーンに乗せられず、手前から寄せて1パット。計7打を要して、痛恨のトリプルボギーを喫した。

 竹田麗央や山下美夢有と首位争いを繰り広げていたものの暫定3位に後退。直後の12番でバーディーと1つ取り戻し、通算11アンダーで現在は後半をプレーしている。

岩井 明愛(いわい・あきえ)

2002年7月5日生まれ、埼玉県出身。21年のプロテストに合格。23年「KKT杯バンテリンレディス」でレギュラーツアー初優勝を遂げ、妹・千怜との双子優勝という国内女子ツアー初の快挙を達成。「RKB×三井松島レディス」では同じくツアー史上初の双子でのプレーオフを実現。同年「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」と「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」で2週連続完全優勝。24年「リゾートトラスト レディス」「ニチレイレディス」優勝。Honda所属。

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