原英莉花のギャラリーは日を追うごとに増加! 韓国ツアー挑戦3日目は「74」 22位タイで最終日へ

韓国女子(KLPGA)ツアーの「ハンファクラシック」に推薦出場している原英莉花。3日目は「74」の2オーバーとスコアを崩した。

最終日は9打差のトップを追う展開になった原英莉花

◆韓国女子プロゴルフ

ハンファクラシック 8月22~25日 ジェイド・パレス(韓国) 6797ヤード・パー72

 韓国女子ツアーのメジャー「ハンファクラシック」の3日目、原英莉花は1バーディー3ボギーの「72」で回り、通算2アンダーの22位タイで最終日を迎える。金澤志奈は2バーディー3ボギーの「73」で回り、通算2オーバーの44位タイで3日目をフィニッシュした。

3日目はスコアを崩したが、韓国でも大ギャラリーを引き連れてプレーしている原英莉花 写真提供:KLPGA

3日目はスコアを崩したが、韓国でも大ギャラリーを引き連れてプレーしている原英莉花 写真提供:KLPGA

 また、5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で優勝してプロ転向した15歳のイ・ヒョソンは通算6オーバーの58位タイにつけている。

 韓国での原の注目度は日を追うごとに高まり、3日目の土曜日は1番ホールから大勢のギャラリーがティーショットを打つ瞬間を見守った。その後のホールでもたくさんの人が原のプレーを追っていた。

 単独首位は通算11アンダーのイ・イェウォン。9打差は大きいが原が最終日にどこまでスコアを伸ばせるか。トップ10入りの可能性は十分残しており、追い上げを期待したいところだ。

原 英莉花(はら・えりか)

1999年2月15日生まれ、神奈川県出身。2018年プロテスト合格。“黄金世代”の一人として18年から早くもシード獲得し、翌19年には初優勝。20年には日本女子オープン、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップと公式戦2冠を達成した。23年はヘルニア手術を乗り越え、日本女子オープンを2度目の制覇。NIPPON EXPRESSホールディングス所属。

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