韓国ツアー初出場の原英莉花が通算4アンダー9位タイで決勝へ　金澤志奈も予選通過、神谷そらは予選落ち

韓国女子（KLPGA）ツアーの「ハンファクラシック」に推薦出場している原英莉花。初日に続き2日目も2アンダーにまとめ、9位タイで予選を通過した。

韓国ツアー随一の高額賞金

◆韓国女子プロゴルフ

ハンファクラシック　8月22～25日　ジェイド・パレス（韓国）　6797ヤード・パー72

　韓国女子ツアーのメジャー「ハンファクラシック」の2日目、原英莉花が4バーディー、2ボギーの「70」で回り、通算4アンダーの9位タイ。首位のイ・イェウォンとは8打差と離されているが、さらなる上位進出を目指してムービングサタデーに臨む。また、金澤志奈も通算1オーバーの43位タイで予選通過した。

　神谷そらとアマチュアの新地真美夏（共立女子第二高2年）は通算6オーバーの83位タイで予選落ち。また、日本ツアーから推薦出場のアン・シネも8オーバーの99位タイで予選落ちした。

　同大会は賞金総額17億ウォン（約1億8500万円）を懸けて戦う韓国ツアー随一の高額賞金大会。

原 英莉花（はら・えりか）

1999年2月15日生まれ、神奈川県出身。2018年プロテスト合格。“黄金世代”の一人として18年から早くもシード獲得し、翌19年には初優勝。20年には日本女子オープン、JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップと公式戦2冠を達成した。23年はヘルニア手術を乗り越え、日本女子オープンを2度目の制覇。NIPPON EXPRESSホールディングス所属。