脇役エドマンが最優秀選手=米大リーグ

最優秀選手に選ばれたエドマンはどちらかと言えば脇役的な存在だった。内、外野をこなす万能型の選手で、地区シリーズでは中堅と遊撃を守り打順は下位。だがリーグ優勝決定シリーズでは6試合とも遊撃に入り、この日は4番。一回に逆転2点二塁打、三回にはリードを広げる2ランを放って5打数2安打4打点。このシリーズ計6試合で打率4割7厘、1本塁打、11打点の大当たりだった。
今季途中にカージナルスから移籍し、メジャー6年目にして初めてリーグ優勝を経験した。「野球少年の夢はワールドシリーズでプレーすること。それが(名門同士の)ドジャースヤンキースのカードなのだから夢のようだ」と声を弾ませた。(ロサンゼルス時事)

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