ヤンキース、15年ぶり歓喜=ソトが決勝3ラン―米大リーグ

2―2で迎えた延長十回2死一、二塁。ヤンキースのソトが一振りで接戦に終止符を打った。高めの速球を捉えた打球は中堅後方へ伸び、リーグ優勝を決定付ける決勝3ランに。一塁ベンチから飛び出したチームメートと感情を爆発させたソトは「ワールドシリーズに導くホームランを打てて興奮している」と喜んだ。
メジャー最多41度目のリーグ優勝。だが、松井秀喜の活躍などでワールドシリーズを制した2009年を最後に15年遠ざかっており、名門球団にとって久々の歓喜となった。レギュラーシーズンで58本塁打、144打点の2冠に輝いたジャッジは「本当に特別な瞬間」。リーグ優勝決定シリーズの最優秀選手に輝いたスタントンは「このチームならできる。これからが本当の戦いだ」と、頂上決戦に向けて力を込めた。(クリーブランド時事)

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