【高校ラグビー】東海大大阪仰星、前半苦戦も後半4トライで花園切符 大産大付を突き放す
◆全国高校ラグビー大会▽大阪第2地区決勝 東海大大阪仰星34―13大産大付(17日・花園)(東海大大阪仰星が6大会連続24度目の出場)
東海大大阪仰星が前半、PGとトライで0―8とリードされる展開となった。PGとロスタイムのFB隅田陸斗(3年)のトライ(G)で10―8と逆転したが、初出場を狙う大産大付に大苦戦して前半を終えた。
だが後半、2分にラックから展開してフランカーの西紘太(2年)がトライを挙げると、試合の主導権を掌握。4連続トライで一気に突き放した。
終わってみれば34―13の快勝。だが、99年度花園初V時の主将でもある湯浅大智監督(43)は「まずは全国大会予選で優勝する目標は達成できた」と安どしたのもつかの間、「(前半)8点を追う展開で3点(PG)を狙うなど、ゲームの読みが甘いのでは、と気になった。これから突き詰めていきたい」と7度目の花園Vへ向け、さらに戦略を練る。
全国高校ラグビー大会は12月27日に開幕する。
11/17 14:51
スポーツ報知