エディー・ジャパン 格下ウルグアイに36―20で勝利…斎藤がイエロー、ディアンズは一発レッドで苦戦
◆ラグビー ◇リポビタンDツアー2024 日本―ウルグアイ(16日、フランス・シャンベリー)
世界ランク14位の日本は、同19位のウルグアイに36―20で勝利。格下相手に苦しみながらも、テストマッチ4戦ぶりの勝利を挙げた。
先制はウルグアイ。日本陣での連続攻撃からSHアルバレスがオフロードパス、NO8ディアナが中央にトライ。日本は10分、敵陣左サイドのラインアウトを起点に攻め、NO8姫野和樹(トヨタ)が左中間に飛び込んで5―7とした。互いにPGを決め8―10の32分、日本は自陣からつないでフランカーの下川甲嗣(東京SG)が敵陣22メートル付近でWTB浜野隼大(神戸)にパス。浜野が右サイドを駆け抜け逆転トライ。36分には、敵陣左サイド深くのラインアウトからサインプレーが決まり、下川が追加点を挙げた。前半終了間際にSH斎藤直人(トゥールーズ)が危険なタックルによりイエローカードで10分間の一時退場となり、日本は18―13で前半を折り返した。
日本が1人少ない後半4分、連続攻撃からウルグアイが同点トライ、キックも決まり20―18と逆転。日本は斎藤が戻った12分に、敵陣左サイド深くのラインアウトからWTBナイカブラ(BL東京)のトライで再度逆転に成功したが、26分にはロックのディアンズ(BL東京)が危険なタックルにより一発レッドで退場となった。数的不利の日本はその後、斎藤が2本のPGを決めて29―20のリード。38分にSO松永拓朗(BL東京)のゲインからパスを受けたCTBライリー(埼玉)がトライを挙げ、日本が逃げ切った。
11/17 00:21
スポーツ報知