【高校ラグビー】大阪桐蔭が花園切符獲得 後半、1年生FB吉川大惺の2トライなどで関大北陽突き放す
◆全国高校ラグビー大会▽大阪第1地区決勝 大阪桐蔭40―0関大北陽(大阪桐蔭は4大会連続18度目の出場)(17日・花園)
昨冬の花園出場校同士による決勝は、今春の全国高校選抜大会(熊谷)を制した大阪桐蔭が、関大北陽から計6トライを奪い完封勝ちし、4大会連続18度目の花園出場を決めた。
前半を12―0で折り返した大阪桐蔭は、後半に地力の差を見せつけた。3分、敵陣ゴール前ラインアウトからモールを組んで押し込み、フランカーの眞鍋蓮之輔(3年)がトライ(G成功)。19―0とし、相手の反撃の出はなをくじくと、その後は1年生FB吉川大惺の2トライなどで突き放し、花園切符を獲得した。
自身も1年時から出場するCTB名取凛之輔主将(3年)は「1年生の活躍は、いい刺激になる」と頼もしい後輩・吉川の活躍に笑顔。全国の舞台へ向け「(選抜大会を制し)追われる立場だが、挑戦者のつもりで臨みたい」と春冬連覇を見すえた。
全国高校ラグビー大会は12月27日に開幕する。
11/17 13:32
スポーツ報知