河村勇輝、早ければ日本時間24日にもNBAデビュー ジャズとの開幕戦で「全員を出場」 現地メディア報道

 NBAは21日(日本時間22日)、全チームの開幕戦ロースターを発表。グリズリーズと、下部Gリーグのチームに所属しながらNBAの試合に一定数出場可能な「ツーウェー契約」を結んだ河村勇輝が登録された。

 また、現地メディア「commercial appeal」によると、チームはけが人が続出で5人が開幕戦を欠場。ジェンキンス監督は、開幕では登録した12人全員を出場させる方針を示しているという。チームは23日(日本時間24日)にジャズとの開幕戦を迎える。早ければ24日にも、日本人4人目&Bリーグ出身選手では初のNBAプレーヤー誕生の歴史的瞬間を迎えるかもしれない。

 また、レイカーズはNBA6季目を迎える八村塁も登録。22日(日本時間23日)のティンバーウルブズ戦で今季初戦を迎える。

◆日本人のNBAデビュー戦

 ▽田臥勇太(サンズ)サマーリーグを経て契約。2004年11月3日、ホークスとの開幕戦で、日本人初のデビュー。第4Q途中から出場し、10分プレーで初の3点シュートを含む7得点、1アシストをマーク。

 ▽渡辺雄太(グリズリーズ)チームとツーウェー契約から18年10月27日のサンズ戦でデビューを果たした。第4残り4分31秒から出て、フリースロー2本の2得点、2リバウンドを記録した。

 ▽八村塁(ウィザーズ)2019年6月のドラフトで全体9位指名で入団。19年10月23日のマーベリックスとの開幕戦で先発出場。約25分プレーし、14得点10リバウンド。チームの新人では1994年のジュワン・ハワード以来25年ぶりの“ダブルダブル”を達成した。

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