レーカーズ八村塁、大谷翔平・山本由伸のワールドS出場に「僕も大きい舞台で活躍」誓う

開幕戦で躍動した八村塁(22日)=AP

 【ロサンゼルス=帯津智昭】米プロバスケットボール協会(NBA)、レーカーズの八村塁は22日(日本時間23日)、本拠地ロサンゼルスでティンバーウルブズとの今季開幕戦に先発出場し、35分5秒のプレーで18得点、5リバウンドの活躍を見せた。レディック新監督による初戦を110―103の勝利で飾った。

 開幕戦に先発するのは、NBA1季目の2019~20年シーズン以来。6季目を好スタートし、八村は「今まで僕たちがやってきた練習の成果が全部出た感じだった。そこはすごい良かった。これから続けていきたい」と手応えを語った。

 名門チームで主力として起用され、試合開始直後に3点シュート、ダンクシュートを連続して決めて存在感を示した。「新しいコーチでも、こうやってスターターとして出て、勝ちに貢献できたことはすごく大きい」と自信を深めた。

 同じロサンゼルスを本拠地とする米大リーグ・ドジャースが25日からワールドシリーズに臨む。大谷翔平山本由伸が頂点をかけた戦いに挑むことには、競技は違っても刺激を受けている。「他のスポーツで日本人が活躍している。僕も大きい舞台で活躍できるように頑張っていきたい」と力を込めた。

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