八村塁、3戦連続2桁18得点、9リバウンド レイカーズ開幕から3連勝 39歳レブロンが“トリプルダブル”

◆NBA レイカーズ131―127キングス(26日、米ロサンゼルス=クリプトドットコム・アリーナ)

 レイカーズの八村塁が、キングス戦に3戦連続先発出場。約37分プレーして、開幕から3戦連続で2桁の18得点、9リバウンド、3アシストをマーク。チームは131―127で開幕から無傷の3連勝を飾った。

 八村はこの試合、前半だけで2桁に到達し、12得点。3ポイントシュートは2本中2本成功と好調で、6リバウンド、1アシストも記録。チームは4点リードで折り返した。

 第3Qにはキングスに逆転を許したが、レイカーズは第4Q序盤にレブロン・ジェームズが怒とうの連続得点で一気にリードを奪い返す。八村もリバウンドからフリースローを獲得して追加点。最後は1分を切って2点差の大接戦となったが残り18秒、八村がダンクを決めて130―125に。チームはホームで勝利を収めた。

 39歳のレブロン・ジェームズが最多32得点、14リバウンド、10アシストの“トリプルダブル”をマークした。

 次は28日(日本時間29日)にサンズと戦う。

 八村は今季、NBAキャリア6シーズン目を迎えた。22日の開幕戦、ティンバーウルブズ戦では、2019年ルーキーシーズン以来の開幕戦先発出場。約34分プレーして、チーム2位の18得点、5リバウンド。次のサンズ戦も14得点、7リバウンドをマークした。

 チームは今季から、21年まで現役選手だったレディク新監督が率いて、2019~20年シーズン以来の優勝奪回を目指す。八村も「そろそろNBAの一番上のチャンピオンシップっていうところが見たいなと思う。ずっと夢見ていた目標に向けてしっかりとやっていきたい」と強い思いを口にする。

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