「ゴーサインを出している」久保建英の争奪戦に次々参戦!プレミアのビッグクラブ勢揃い。高額な契約解除金は障害にならず?

【写真:Getty Images】

 レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に対し、これまでにマンチェスター・ユナイテッドやリバプール、レアル・マドリードなどが興味を示しているが、新たにアーセナルやニューカッスル・ユナイテッドも関心を示し始めたようだ。英メディア『チームトーク』が報じている。

 久保は2022年7月にレアル・マドリードからの完全移籍でソシエダに加入した後、開幕戦のカディス戦でいきなり初ゴールを決める活躍を見せた。その後も主力としてチームに貢献し、今ではソシエダに欠かせない選手となっている。今季も2年連続で開幕戦ゴールを決めて好スタートを切ると、これまでに公式戦30試合で7得点4アシストをマーク。その活躍を受けて、サウジアラビアのクラブから巨額オファーが届いたこともあった。ソシエダとは2029年まで契約延長したが、それでも他クラブから関心を集めている。

 久保には5130万ポンド(約98億円)の契約解除金が設定されているが、同メディアは「アーセナルとニューカッスルにとって、妨げになるものではない。ミケル・アルテタエディ・ハウは、契約解除条項に見合った久保へのメジャーオファーにゴーサインを出している」との見解を示し、アーセナルとニューカッスルが久保の争奪戦に参戦したと報じている。夏の移籍市場では、プレミア勢が久保を巡って激しい戦いを演じるかもしれない。

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