「興味深いことに…」久保建英の契約解除条項に変化は?英メディアが注目。リバプールら関心の中でソシエダと契約更新

【写真:Getty Images】

 レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英は、現地時間12日に同クラブとの契約期間を2028/29シーズン終了まで延長した。それにより契約解除条項も変化する可能性があったが、以前と比べて何も変わっていないようだ。英メディア『Liverpool.com』が報じている。

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 久保は2022年7月にレアル・マドリードからソシエダへ完全移籍した。加入初年度から活躍すると、今季も2年連続の開幕戦ゴールで好スタートを切り、これまでに公式戦29試合で7得点4アシストを記録。その活躍を受けて、同メディアによると、今年1月にサウジアラビアのアル・ナスルだけでなく、リバプールやマンチェスター・ユナイテッド、ユベントスも接触していたという。しかし、同選手はシーズン途中で退団したくないという意思を示し、さらにソシエダとの契約延長に至ったようだ。

 同メディアは、久保に5100万ポンド(約96億5000万円)の契約解除条項があることに触れ「これは興味深いことに、以前の契約と変わっていない」と報じている。以前の契約では、古巣のレアル・マドリードには久保を契約解除金の半額で再獲得できる権利と、交渉優先権があると考えられていたが、その内容も全く変わっていないのかもしれない。

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