久保建英、契約延長後も大人気! レアルだけでなくリバプールも関心継続「エムバペに続いて…」

【写真:Getty Images】

 レアル・ソシエダは現地時間12日、サッカー日本代表MF久保建英との契約を2029年まで延長することを発表した。スペインメディア『EL DESMARQUE』は、契約延長後もレアル・マドリードやリバプールなど、ビッグクラブが久保に対して関心を持ち続けていると報じている。

 久保は2022/23シーズンにレアル・マドリードからソシエダに完全移籍で加入。移籍後の久保はシーズンを通してチームの主力としてプレーすると、1年目は35試合に出場、9得点6アシストを記録した。2年目の今シーズンは、20試合に出場し7得点3アシストをマーク。9月には日本人初の月間最優秀選手賞を受賞するなどチームの主力としてますます存在感を高めている。

 現地時間12日には2029年まで契約延長したが、同メディアはスペインメディア『Relevo』の報道を引用する形で、「他のクラブの久保に対する関心は止まっていない。リバプールは依然として彼を気に入っている」と、報じた。

 さらに同メディアは「久保の成長を追いかける重要なクラブはリバプールだけではない。同様にレアルもまた彼の成長を観察してきた」と述べており、久保に対してレアルが関心を持ち続けている理由を次のように挙げている。

「(レアルは)来シーズンに向けてキリアン・エムバペを含めた素晴らしいチームを編成することに取り組んでいる。仮に久保との契約を望んだ場合、常にソシエダに決定権があり、レアルはこのウインガーの獲得に3300万ユーロ(約59億円)を支払わなければならない。残りのクラブが支払う金額は6000万ユーロ(約84億円)だ。レアルにとって交渉優先権を持つ日本人選手もまた(エムバペに続いて)良い補強となるだろう」

 レアルは久保を契約解除金の半額で再獲得できる権利と交渉優先権を保有している。

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