トッテナム、主将ソン・フンミンとの契約延長に向け手続き開始か…現行契約は来夏で満了
トッテナムが韓国代表FWソン・フンミンとの契約延長に向けて動いているようだ。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在32歳のソン・フンミンは2010-11シーズンにハンブルガーSVでプロデビューを飾り、レヴァークーゼンを経て2015年夏にトッテナムへ完全移籍で加入した。初年度から前線の主軸として活躍し、2021-22シーズンにはアジア人初のプレミアリーグ得点王を受賞。ここまで公式戦通算419試合に出場し、165ゴール87アシストをマークしている。
長らくチームを牽引し続けたイングランド代表FWハリー・ケイン(現:バイエルン)の退団後はキャプテンに就任。今シーズンはハムストリングの負傷による離脱がありながらも、ここまで公式戦11試合出場3ゴール3アシストという成績を残している。しかし、クラブとの現行契約は2025年6月末で満了に。契約最終年に突入しているものの、現時点で契約延長には至っておらず、去就には大きな注目が集まっている。
今回の報道によると、トッテナムは今シーズン終了後もソン・フンミンをスカッドに留めておきたいと考えており、契約延長に向けて動いているようだ。同選手の現行契約には1年間の延長オプションが付随しており、これを発動する手続きを開始しているという。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、トッテナムの計画はソン・フンミンが2025-26シーズンも引き続き同クラブでプレーすることだと指摘している。
なお、仮に2026年6月末までの契約延長が正式決定した場合は、ソン・フンミンはトッテナム在籍11年目の突入することになる。
11/15 16:33
サッカーキング