マンC、ハーランドとの新契約締結に自信? プレミア最高給を提示か

アーリング・ハーランド

 マンチェスター・シティはノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとの新契約締結に自信を持っているようだ。16日、イギリス紙『ミラー』が伝えている。

 現在24歳のハーランドは2022年夏にドルトムントからマンチェスター・シティに加入し、これまで公式戦通算114試合で105ゴール14アシストを記録。今シーズンもプレミアリーグ開幕から11試合で12ゴールを挙げており、3年連続でのリーグ得点王に向けて好発進を切っている。

 そんなハーランドの現行契約は2027年6月30日までとなっているが、すでにマンチェスター・シティは同選手と新契約締結に向けた交渉を行なっていることが報じられており、動向には注目が集まっている。

 現在の週給は37万5000ポンド(約7300万円)となっているハーランドだが、今回の報道によると、週給は50万ポンド(約9700万円)に引き上げられ、契約期間は2028-29シーズン終了までとなる条件で話し合いが進んでおり、マンチェスター・シティ側は好意的な反応を受け取っているという。

 なお、プレミアリーグの現在の最高給は、同僚ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの週給42万5000ポンド(約8300万円)となっているため、新契約を締結すれば、ハーランドはプレミアリーグで最高級の選手となる。

 しかし、まだ解決しなければならない問題もある模様で、それが契約解除条項であることも伝えられている。マンチェスター・シティとしては、現在1億5000万ポンド(約292億円)に設定されているこの条項を撤廃したいと考えているが、ハーランドの代理人らはそれをそのままにするように主張しており、平行線を辿っているようだ。

 解決策としては両者がこの条項を2億ポンド(約390億円)に引き上げることに合意することだとも指摘されているが、果たしてマンチェスター・シティはハーランドと新契約締結で合意することができるのだろうか。

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