イングランド代表デビュー戦で初ゴールのC・ジョーンズ「笑顔で楽しめた」

カーティス・ジョーンズ

 イングランド代表MFカーティス・ジョーンズ(リヴァプール)が、デビュー戦となったギリシャ代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグB・グループ2の第5節が14日に行われ、イングランド代表はギリシャ代表と対戦。7分にオリー・ワトキンスのゴールで先制すると、78分にはジュード・ベリンガムのシュートがオウンゴールを誘いリードを広げた。そして、83分にはC・ジョーンズが華麗なヒールキックでダメ押しゴールを奪い、3-0で快勝。直接対決を制したイングランドは首位に浮上している。

 この試合に先発出場を果たしたC・ジョーンズは、これが代表での初出場となったが、記念すべき初ゴールも挙げ、フル出場で勝利に大きく貢献を果たした。

 なお、データサイト『OPTA』によると、1982年11月のギリシャとのアウェイ戦でサミー・リー氏が得点を決めて以来、C・ジョーンズは42年ぶりにイングランド代表のデビュー戦でゴールを記録したリヴァプールに所属する選手になったという。

 試合後、C・ジョーンズはイギリスのテレビ局『ITV』で「周りの仲間が助けてくれた。僕は自由にプレーして、笑顔で楽しめたし、ゴールも決めることができた」とデビュー戦を振り返りながら、次のように続けた。

「僕たちのようなチームであれば、僕は高い位置にも低い位置にも行けるし、助けてくれる仲間がいる。ジュードが後ろに残っていたので、チャンスがあると思った。幸運にもゴールを決めることができた」

【ハイライト動画】ギリシャ代表vsイングランド代表

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