ポルトガル代表指揮官、デビュー戦のDFヴェイガを絶賛「レヴァンドフスキ相手に…」

レナト・ヴェイガ

 ポルトガル代表を率いるロベルト・マルティネス監督が、同代表デビューを果たしたDFレナト・ヴェイガ(チェルシー/イングランド)に賛辞を送った。12日、ポルトガルメディア『レコード』が伝えている。

 UEFAネーションズリーグ(UNL)リーグA・グループ1の第3節が12日に行われ、ポルトガル代表はポーランド代表と対戦。26分にベルナルド・シウバのゴールで先制すると、37分にはクリスティアーノ・ロナウドが追加点をマーク。78分にピオトル・ジエリンスキに1点を返されたが、88分にオウンゴールからリードを広げ、3-1で勝利。3連勝を飾っている。

 今夏チェルシーに完全移籍した現在21歳のヴェイガは、先月の活動でポルトガル代表に初招集されると、今月の活動でも招集され、この試合に先発出場したことでA代表デビューを飾った。チェルシーでは左サイドバックや中盤で主に起用されているなか、センターバックでの出場となったが、フル出場して勝利に貢献を果たした。

 試合後、代表デビューを飾ったヴェイガのパフォーマンスについて聞かれたマルティネス監督はポルトガルメディア『RTP』で「彼は非常に特別なプロフィールを持っている」と高く評価していることを明かしながら、次のように賛辞を送った。

「最初のトレーニングセッションだった9月のキャンプから彼は成熟した姿を見せていた。彼はコミュニケーション能力に優れた攻撃的な選手で、セットプレーが非常に強いポーランドに対して広いスペースを守って、空中戦でも強さを見せた」

「素晴らしいデビュー戦だった。(ロベルト・)レヴァンドフスキのようなストライカーを相手にしたが、レナトの潜在能力と彼の現在の働きぶりを示すことができたデビュー戦になったと思う」

【ハイライト動画】ポーランド代表vsポルトガル代表

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